GMPについて

GMPって何だろう?

GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略称で、安心して使うことができる品質の良い医薬品、医療用具などを供給するために、製造時の管理、遵守事項を定めた製造規範のことです。
日本では、1974年(昭和49年)に厚生省薬務局長通知として医薬品に関するGMPが作成され、1980年(昭和55年)に厚生省令として公布されました。当時は遵守事項としての自主管理項目でしたが、1994年(平成6年)、省令が改正され、「製造所のGMP体制が整っていること」が「製造業の許可を取得するための必要条件」になりました。

GMPは以下の3点を目的としています。

1.人による間違いを最小限にする
2.製品や原料が汚染されたり、品質が低下するのを防ぐ
3.高い品質を保つ仕組みをつくる

GMPの基本的な考え方

原材料の受け入れから最終製品の出荷に至るまで、適切な管理組織の構築及び作業管理(品質管理、製造管理)の実施(GMPソフト)と、適切な製造設備の構築(GMPハード)により、ソフト・ハードの両面で製品の品質と安全性の確保を図ることです。


―ハード面(設備的)
間違いを防ぐことのできる設備・環境の製造所であること。
「衛生的」な設備・環境の製造所であること。
「高い品質を保ち続けることができる」設備・環境の製造所であること。
―ソフト面(人為的)
医薬品を作る衛生環境が保たれているか。
異物が混入したりしないか。
承認書どおりのものが作られるシステムになっているか。
間違いを予め防げる管理をしているか。
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健康食品においてのGMP

健康食品においては厚生労働省より、平成17年2月1日付「錠剤、カプセル状等食品の適正な製造に係る基本的な考え方について」(ガイドライン)が示されました。
原材料の受け入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において、製品と品質と安全性の確保に努める必要があるからです。
ただし現在、健康食品を製造するにあたって認定は必ずしも必要ではありませんが、GMP認定基準を取り入れた製造管理は安全・安心のためには必要であるといえます。

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